ずっとこの雑誌のことを書こうと思っていた

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  • サイズ 46判/ページ数 378p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784939138966
  • NDC分類 051
  • Cコード C0095

内容説明

この雑誌がなかったら、いまのぼくはなかった。一冊の雑誌が人生を変えることだってある。少年のときに出会った雑誌「マンハント」を通して、ポピュラー・カルチャーとは何かについて考えてみる。

目次

「マンハント」とその時代
ジーンズとペーパーバックとジャズ
歴史感覚とハードボイルド
小鷹信光インタビュー
中田雅久インタビュー
メンズ・マガジンの話をしようか
「100万人のよる」その他のよる
そうだ「マンハント」を読もう
「マンハント」に欠けていたものの話
「漫画讀本」その他の話
ドン・フラワーズと「ヒッチコック・マガジン」
「洋酒天国」をなぜ忘れていたんだろう?
ゼーン・グレイとシェル・スコット
「マンハント」を作った探偵たちと訳者たち
ぼくがペーパーバックを読むようになったのは「もだん・めりけん珍本市」のおかげなんだ
やっと、山下さんと話せた。山下諭一インタビュー
テディ片岡という不思議な人物
大判の「マンハント」
幸せな雑誌

著者等紹介

鏡明[カガミアキラ]
1948年山形県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒。1971年電通入社。広告ディレクターとして様々なCMを送り出すため世界各地を飛び回る会社員生活の傍ら、評論家、作家、翻訳家として精力的に活躍。世界三大広告賞と呼ばれる「カンヌライオン」「クリオ」「ワン・ショウ」を始め、受賞多数。2012年、アジア太平洋広告祭で「ロータス・レジェンド」として表彰、2013年には第三十三回東京広告協会白川忍賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

53
2019年刊行。1958年から1963年まで刊行された、ハードボイルド&サブカルチャー誌『マンハント』を題材に、60年代の日本の出版文化について語る。といっても、鏡明自身も創刊時に10歳、終刊時に15歳だったので、リアルタイムでは購入しておらず、古本屋であと追いで買っていたとのこと。同時代の『100万人のよる』『笑いの泉』『漫画読本』「ヒッチコックマガジン』『洋酒天国』等にも言及。小鷹信光、中田雅久、山下諭一とインタビューが掲載されているが、片岡義男だけ、インタビューがないのは、なんとなく理由がわかる。2025/05/30

スターライト

9
50年代後半から60年代初めにかけて出ていた雑誌「マンハント」を中心にしながら、同年代のカルチャー、とりわけ著者の憧れであるアメリカの文化についてエッセイ風に書いた書。「ヒッチコック・マガジン」より「マンハント」に惹かれたのは、カルチャー・マガジンとしての側面だったからだとする著者の興味は、ファッションやガン、音楽にまで及び、「100万人のよる」や「笑の泉」といった今ではほぼ忘れられた雑誌の話題に及ぶ。脱線しながらの文章の進め方は妙に心地よく、読みやすい。関係者とのインタビューも興味深かった。2022/04/12

しんこい

8
マンハントはミステリ雑誌だったはずだが、ミステリには触れず、内容の詳細にも触れず、編集者や関連する雑誌とか周辺を埋めていく。それでも読ませるし、文体自体がその落とし子なのか。ヒッチコックマガジンもこういう手法で誰か書かないかね。2019/10/11

黒い森会長

3
2019年刊。「マンハント」という雑誌を中心に、50年代後半から、60年代の気分を描く。小鷹信光、中田雅久、山下諭一のインタビュー収録。僕の中では、荒俣宏(団精二)の次は、鏡明となる。理由は、ハヤカワ版、コナンを二人で訳していたから。この本でも描かれているが、中学や高校時代の印象は、一生を支配するね。2021/09/27

takao

0
ふむ2025/01/26

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