感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
68
「がきデカ」「喜劇新思想大系」と読破してきて、どうしても「半田溶介」を読みたいという欲望がムクムクと湧いてきた。昔持っていたはずなのだが処分してしまっている。そんな中、紀伊国屋書店ウェブストアに新刊本があるのを発見。思わず店舗取寄せで注文してしまった。取りに行く時、ドキドキしてしまう。受付の若い女性に「ご注文は、半田溶介女狩りで間違いないでしょうか」と大きな声で聞かれないだろうか。中を店頭で見られないだろうか。そんなこともなく、入手出来た。もちろんカバーはかけてもらう。読み終えて、本棚の隅に静かにしまう。2025/03/10
阿部義彦
11
伝説の山上たつひこの下ネタ漫画。うーん完全に行っちゃってます。ギャグ漫画をやる人はやり尽くして、何処かに消えてしまう一人が多いですが。たつひこさんは、ストーリー漫画も描けるし、ギャグ漫画もありとあらゆる常識を跳ね飛ばして前人未到の境地まで達し、今は小説家として活躍されている、バランス感覚に富んだ方です。吉田戦車の出る前から、不条理ネタを理詰めのネタとを組み合わせての『アフリカ象が好きっ!』ですから、本当にギャグで時代と寝た男だと思います。エロお下劣上等では無いですか。堪らん、癖になるくだらなさ!濃厚ー。2022/10/14
山田隆
2
がきデカも子供の頃に読んだ時にはずいぶん過激に思えたが、実は子供向けに甘口に仕立てられていたのだなあ。2011/03/28
たたみ
1
まさに鬼畜大宴会!!延々と続く狂騒!途中から完全にツッコミ不在で突き進むので、暴走は果てしない。半田溶介は山上キャラの中で最も禍々しいキャラであることは間違いない。2010/11/03
hibimoriSitaro
1
ジツはおれの山上ベストはこの半田溶助シリーズなのだ。というようなコトは保身のためにも口外すべきでないと今回よみかえして思った。2010/10/29
-
- 和書
- バフチン、生涯を語る