バフチン、生涯を語る

個数:

バフチン、生涯を語る

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月23日 05時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 447p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801005006
  • NDC分類 984
  • Cコード C0098

内容説明

20世紀最大の思想家の一人であり、21世紀にようやくその真価が明らかになりつつあるソビエト・ロシアの哲学者=文芸学者ミハイル・バフチン。晩年におこなった計13時間のインタビュー録音を、詳細な訳注付きで全訳!回想録を書くことのなかったバフチンが、ソビエトの文芸学者ドゥヴァーキンを相手に、幼少時、ギムナジウム、大学時代から、ロシア革命、流刑、大粛清の時代を経た激動の半生と、同時代の学者、詩人、画家、音楽家たちの想い出を存分に語る、ソ連崩壊後にはじめて公刊が可能になった非公式のインタビュー。100名を超える関連人物への詳細な訳注を付す。

目次

第1回 一九七三年二月二十二日 一九一六年頃まで―生家のこと、幼少時、ギムナジウム、オデッサの大学時代
第2回 一九七三年三月一日 一九一六年、一九一七年―ペトログラード大学時代
第3回 一九七三年三月八日 一九一七年‐一九二四年―ペトログラード、ネーヴェリ、ヴィテプスク、レニングラード
第4回 一九七三年三月十五日 一九二四年‐一九二九年―レニングラード時代
第5回 一九七三年三月二十二日 一九二四年‐一九二九年―レニングラード。一九三〇年以降―クスタナイ、サランスク、サヴョーロヴォ、サランスク
第6回 一九七三年三月二十三日 マリヤ・ユージナのこと

著者等紹介

佐々木寛[ササキヒロシ]
1949年、盛岡市生まれ。早稲田大学第一文学部露文科卒業。同大学院文学研究科露文専修博士課程満期退学。信州大学名誉教授(ロシア文学、文学理論専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ф

0
バフチンの晩年のインタビュー集。当時80歳近かったにも関わらず、バフチンの記憶は冴えている。バフチンがメレシコフスキーのサークルにも出入りしていたなど、興味深い話が飛び出す。詩も沢山覚えていることにもビビる。全体的にソ連期の作家はほぼ語られず、主にシンボリズムの詩人で盛り上がっている印象。クセ強なインタビューアーとのやり取りやバフチンの飼い猫の乱入など見所沢山。丁寧な訳注も助かる。2025/07/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18166109
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品