内容説明
本書を読めば、「リスク・バジェッティング」の現状、ならびに実用化に際しての留意点を理解することができる。本書は、リスク・バジェッティング導入を目指す年金スポンサーにとって、有益な参考書となるであろう。
目次
1 概観(リスク・バジェッティング:リスク管理新手法の探究―経験者の視点から;金融危機とリスク管理)
2 リスク・バジェッティングとは(リスク・バジェッティング―ファンド全体でのアクティブリスク管理;ヒストリカルデータにひそむ危険性;ファンドマネジャーのためのVaR ほか)
3 実務家の考察―リスク・バジェッティングのケーススタディ(年金基金におけるリスク・バジェッティング;条件付きリスク許容度の下でのリスク・バジェッティング;ファンドマネジャーにとってのVaR)
著者等紹介
ラール,レスリー[ラール,レスリー]
キャピタル・マーケット・リスク・アドバイザーズ
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