内容説明
今日も買い物、明日も買い物、夫婦そろってお買い物。シグ・ゼーンのアロハシャツからホグロフスのデイパックまで、銀座たちばなのかりんとうから鎌倉力餅家の福面まん頭まで、サムイ島のクラッチバッグからハワイ島の蜂蜜まで、イサム・ノグチの記念切手からサヴィニャックのポスターまで、エルメスのスカーフからドイスのミサンガまで、京都末富の両判から岡山の大手饅頭まで、ケイト・スペードのサングラスからダネーゼのペーパーウェイトまで、P&Gのジョイからコンタックの感冒薬まで、買っても買っても止まらない買い物DAYS。
目次
増田屋の本綿豆腐
イマックのバレッタ
マノーラのえびせん
市場のコーヒーハウス
田田のおにぎり
末富の両判
輪島塗の皿
ブライアン・ウィルソンのスマイルツアー
クラランスのボームアプレソレイユ
G.O.D.のシャツ〔ほか〕
著者等紹介
岡本仁[オカモトヒトシ]
1954年、北海道生まれ。テレビ局の営業マンを経験後、出版社に転職。2年後に営業から編集に異動して以来、現在に至るまで雑誌編集者
岡本敬子[オカモトケイコ]
1963年、東京生まれ。文化服装学院卒業後、スタイリストに。その後、アパレル会社のプレスを経て、ファッションブランドのPR担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takako
2
編集者の岡本仁さんと、ファッションブランドPRの敬子さん(現在は自身のブランドをディレクション)ご夫妻の日々の買い物の日記です。他人にはよくわからない、好きなものへのこだわりや、モノにまつわる話ってどうしてこんなに面白いんでしょうね。何を買うか、何を持つかというのが、その人を表しているからかな。ポラロイドで一枚一枚撮った写真の滲むような色合いがとてつもなく素敵です。2017/07/20
はんぺん
1
おしゃれとかセンスいいとかそういうひとなのだろうと思うけれど、たぶんこういうひととお友達になることはないだろうなーと読みながら感じた一冊(かみさんのほうは特に)。ただ、「映画やライブがはねた後は誰にも会いたくない」的なことがかかれており、そこだけは共感。2010/03/25
あのこ
0
腹も立たないほどブルジョア夫妻。 品物や食べ物について思う文章を書けるくらい選べる経済水準を得たい。2015/09/12
ayaka
0
満足度 4点 読んでいるときの、共感のようなあの感じをどう表現したらいいのか考えあぐねながら他の人のレビューを見てみたら、すとんと落ちました。リラックスを読んでいるときの感じなんです。☆4.3。2013/09/20
BJ
0
28002020/10/31