内容説明
子どもの遊びや家族など、身近なことがらを題材にした詩の本。人形アニメーションの巨匠、イジー・トゥルンカが挿絵を描いた。
著者等紹介
フルビーン,フランチシェク[フルビーン,フランチシェク][Hrub´in,Frantisek]
1910‐1971。詩人、翻訳家、劇作家。チェコにおける現代児童詩の開拓者とも言われており、そのオリジナリティ溢れるリリシズムで多くのファンを得ている。主に絵本など児童向け作品の作家として有名だが、大人向けの小説も親しまれており、彼の手掛けた劇作品はチェコの様々な劇場で上演されている。さらに、フランスの詩人ヴェルレーヌやランボーの優れた翻訳者としても知られている
トゥルンカ,イジー[トゥルンカ,イジー][Trnka,Jir´i]
1912‐1969。1912年2月14日、チェコのプルゼニュに生まれる。人形劇作家のヨゼフ・スクパに師事し、人形劇を学ぶ。1945年にトリックブラザーズスタジオを創立、人形アニメーションの制作を始め、1946年、『動物たちと山賊』でカンヌ映画祭トリック映画最優秀賞を獲得。その後も『皇帝の鴬』(1948)、『チェコの古代伝説』(1952)、『真夏の夜の夢』(1959)など次々と名作を生み出し、人形アニメの巨匠として世界中にその名を知らしめている。絵本の挿絵も数多く手掛け、1968年に「ふしぎな庭」(ほるぷ出版)で国際アンデルセン賞を受賞
きむらゆうこ[キムラユウコ]
東京生まれ。1970年から73年までプラハ在住、現地の小学校に通う。1984年、プラハ・カレル大学へ留学。1989年から4年間ドイツに滞在。チェコの絵本や映画の翻訳、通訳などに携わる
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