こえにだしてよみましょう

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 17X24cm
  • 商品コード 9784939102585
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

子どもの遊びや家族など、身近なことがらを題材にした詩の本。人形アニメーションの巨匠、イジー・トゥルンカが挿絵を描いた。

著者等紹介

フルビーン,フランチシェク[フルビーン,フランチシェク][Hrub´in,Frantisek]
1910‐1971。詩人、翻訳家、劇作家。チェコにおける現代児童詩の開拓者とも言われており、そのオリジナリティ溢れるリリシズムで多くのファンを得ている。主に絵本など児童向け作品の作家として有名だが、大人向けの小説も親しまれており、彼の手掛けた劇作品はチェコの様々な劇場で上演されている。さらに、フランスの詩人ヴェルレーヌやランボーの優れた翻訳者としても知られている

トゥルンカ,イジー[トゥルンカ,イジー][Trnka,Jir´i]
1912‐1969。1912年2月14日、チェコのプルゼニュに生まれる。人形劇作家のヨゼフ・スクパに師事し、人形劇を学ぶ。1945年にトリックブラザーズスタジオを創立、人形アニメーションの制作を始め、1946年、『動物たちと山賊』でカンヌ映画祭トリック映画最優秀賞を獲得。その後も『皇帝の鴬』(1948)、『チェコの古代伝説』(1952)、『真夏の夜の夢』(1959)など次々と名作を生み出し、人形アニメの巨匠として世界中にその名を知らしめている。絵本の挿絵も数多く手掛け、1968年に「ふしぎな庭」(ほるぷ出版)で国際アンデルセン賞を受賞

きむらゆうこ[キムラユウコ]
東京生まれ。1970年から73年までプラハ在住、現地の小学校に通う。1984年、プラハ・カレル大学へ留学。1989年から4年間ドイツに滞在。チェコの絵本や映画の翻訳、通訳などに携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

35
イジー・トゥルンカの優しい絵に、詩人フルビーンによるリズミカルな文は、小さな子が声に出して読むのにホントぴったり。この本は、50年以上経った今もチェコの子どもたちの間で親しまれているもの。きっとこの絵本を両親と共に口ずさんだ子どもの頃の楽しい記憶があるから、大人になってからも我が子にこの絵本を与える親が多いんだろうなぁ。『うなぎ』は、海のない内陸国チェコだからこそ生まれた詩なのかなぁときゅんとしました♡訳は木村有子さん。2021/04/03

AB-OK

1
子ども向けの詩。 遊び、動物や家族など、子ども達の身の回りのできごとが、リズムよく描かれています。 原語ではどう表現されていているのか、日本語訳でどう工夫されているのかも、気になるところです。 絵を描いてるトゥルンカは、チェコアニメで有名。私も「真夏の夜の夢」のDVD持ってます。2025/05/18

のん@絵本童話専門

1
東欧アニメーション界の巨匠、イジー・トゥルンカ絵の、こどものための詩の絵本。言葉遊びやわらべうたのようなリズムの良さ。マザーグースや『かあさんねずみがおかゆをつくった』『ヨッケリなしをとっといで』など好きな方には響きそう!2022/01/25

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