内容説明
まさか、私が「がん」なんて…!?いまや男性は2人に1人、女性は3人に1人が「がん」になる時代。がんになると、医療のことだけでなく、治療費などお金の問題に直面します。でも、お金に関する情報はとても少ないのが実態…。がん患者としてのリアルな体験を、FPの視点でお金を中心に解説しました。がんと闘う患者やそのご家族、必読の1冊です。
目次
第1章 突然「がん」を告知されたら…(がん告知を受けたらどうする?;がん告知後、次に考えなくてはいけないこと ほか)
第2章 「がん」にかかるお金はどのくらい?(なぜ「がん」の治療費は高額なのか;「がん」にかかるお金その1 病院に支払う医療費 ほか)
第3章 「がん」にかかるお金で困ったら…(公的制度編)(公的制度はすべてセルフサービスです;公的医療保険が適用になる費用とならない費用 ほか)
第4章 「がん」にかかるお金で困ったら…(自助努力編)(医療保険やがん保険など民間医療保険の賢い利用法;医療保険とがん保険はどちらに入るべき? ほか)
第5章 「がん」とライフプラン―残された人々が困らないためにやっておきたいこと(お金に関する身辺整理をしておこう!;「がん」になった後に住宅ローンが残っている場合は? ほか)
著者等紹介
黒田尚子[クロダナオコ]
CFP、1級FP技能士、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーター(BEC)、消費生活専門相談員。1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFP資格を取得。1998年4月、FPとして独立。個人に対する総合的なコンサルティング業務のかたわら、Webサイト・雑誌への執筆、FP受験参考書籍の執筆、講演などの活動を行う。2009年末に乳がん告知を受け、自らの実体験をもとに、がんに対する啓蒙活動やがんに罹患した場合の経済的備えの重要性を訴える活動を行う。2011年3月、NPO法人キャンサーネットジャパン認定の乳がん体験者コーディネーター資格を取得。がんに対する基本的な知識のスキルアップに努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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