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経腸栄養剤の種類と選択 - どのような時、どの経腸栄養剤を選択するべきか

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  • サイズ B5判/ページ数 162p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784939048630
  • NDC分類 492.26
  • Cコード C3047

出版社内容情報

◆本書の特徴

こういう時はこの栄養剤を使う! 多種多
様の経腸栄養剤を、いかに的確に使い分
けるか。患者さんの病態・経過に合った栄
養剤の選択と変更、トラブル対処のポイン
トをズバリ解説。

巻末には、17社115種類の主要な経腸栄
養剤の組成一覧表を一挙掲載!


<序より>
 現在、経腸栄養剤は100種類以上が発売されている。(中略)その使い分けをどのようにすべ
きか、この点に関して解説された本は意外と少ない。(中略)
本書は、経腸栄養剤の種類とその選択方法について、実際の現場ですぐに使えるように、経腸
栄養剤の分類、構成成分の解説、病態に即した選択方法、そして、実際の症例を提示しての
経腸栄養剤の使い方、という構成で編集した。一番重要なことは、実際の現場ではどうやって
いるのかであるため、実際に経腸栄養を実施しているエキスパートの方々に、可能な限り、経
腸栄養剤の商品名なども用いて解説していただいた。しかし、理論的背景はもちろん重要であ
るため、その理論に基づいた選択方法にも重点を置いていただいた。
本書が、実際の現場で経腸栄養を実施する場合に役立つ知識を提供し、理論的根拠に基づい
た適切な使用を考える場合の有用な資料となることを期待している。    (井上善文)

内容目次

1.
経腸栄養法の意義
2.
急性期病態における経腸栄養法の適応
3.
慢性期病態における経腸栄養法の適応
4.
経腸栄養剤の種類と特性

1)
経腸栄養剤の分類
2)
自然食品流動食の種類と特徴
3)
人工濃厚流動食の種類と特性
4)
疾患別栄養剤の種類と特性
5)
剤型の種類と特徴

5.
経腸栄養剤の選択
1)
経腸栄養剤の選択基準
2)
術後経腸栄養法
3)
褥瘡症例に対する経腸栄養法
4)
肝疾患症例に対する経腸栄養法
5)
膵臓疾患症例に対する経腸栄養法
6)
腎疾患症例に対する経腸栄養法
7)
呼吸不全症例に対する経腸栄養法
8)
がん患者に対する経腸栄養法
9)
腸管機能障害症例に対する経腸栄養法
10)
脳神経疾患症例に対する経腸栄養法(嚥下障害)

6.
トラブル発生時の対処
1)
下 痢
2)
便 秘
3)
腹部膨満
4)
誤 嚥
5)
過栄養による体重増加

資料・主な濃厚流動食等の標準組成表(全17社115製品)

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