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日本古代釉の系譜―灰釉・鉛釉・鉄釉

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784939042874
  • NDC分類 751.1
  • Cコード C0058

内容説明

須恵器に鉄釉!古代釉の成分分析から日本陶器釉の源流を探る。

目次

第1章 わが国の施釉陶器概説(文献資料に見る施釉陶器―「白瓷」と「青瓷」;猿投窯)
第2章 灰釉陶器釉(灰釉陶器;灰釉陶器の施釉技法 ほか)
第3章 鉛釉陶器釉(鉛釉の原料;鉛釉の成分 ほか)
第4章 須恵器鉄釉(施釉された須恵器;黒色釉との出会い ほか)

著者等紹介

吉村睦志[ヨシムラムツシ]
1933年鹿児島市に生まれる。1952年愛知県豊川市立工業高校卒業。1961年名古屋大学工学部勤務。1962年(株)豊田中央研究所入社。1996年(財)豊田理化学研究所入所。現在、非常勤講師。名古屋市の見晴台遺跡をはじめ、主として名古屋市や豊田市などの遺跡調査に参加。その間、釉に関心を持ち、古代釉の解明を研究課題とした。愛知県の遺跡調査員、豊田市文化財保護審議会委員などを歴任。日本考古学協会、日本文化財科学会、考古学研究会、名古屋考古学会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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