ＭＦコミックス アライブシリーズ ひまわりさん 〈１１〉

菅野マナミ

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2020/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 180p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040648439
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

学校のまん前に建つ古くてちいさな本屋さん「ひまわり書房」では、今日も店主の「ひまわりさん」が迎えてくれる。本と本屋に集まる人たちをめぐるハートフルストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[GU]

本棚の前のシーンよかったな。なんとなくラストに向かってる感じが出てきてるね。まつり達の卒業までいったら終わりなのかな？

2020/10/08

[異世界西郷さん]

ひまわり書房の店主・ひまわりさんと彼女の周りに集う人々を描く、シリーズ第11巻。ああ、ひまわりさん。この作品を読むと、心がほんわかします。本が嫌いだったまつりが、ひまわりさんと出会うことで変わっていくさまが丁寧に描かれていて引き込まれます。特にまつりの本棚の描写は、彼女がひまわり書房で過ごした日々は決して無駄ではなく、たしかに彼女の糧になっているのだと思えてきます。作者のあとがきを読むと、そろそろ終わりが見えてきている感じでしょうか。次巻が楽しみです。

2020/12/11

[to46]

クリスマスと年越しのひまわりさんとまつり達が描かれます。ひまわりさんを好きになった理由の話では、雪が降ってくる描写がしんしんと静かに積もっていく互いの想いを感じさせて素敵です。都さんとみなみちゃんのついにきた邂逅は至福の巻。張り合っちゃう辺りにかわいさがっ小林さん、都さんとの学生時代のエピソードとか面白そう。尚くんのプロになるには、については考えさせられます。うーん。まつり卒業に向けて物語がまとめに入ってきているのもあるせいか、まつりとひまわりさんの一つの物語、本が完成されていくような雰囲気を感じている。

2020/08/23

[ソラ]

毎回楽しみにしていた今作もそろそろ終わってしまいそう…

2021/02/28

[幸音]

発売月は８月だけど表紙や作中は冬。85話の扉の２人の服装好き。まさかひまわりさん兄妹がまつりの家で年末年始を過ごすことになるなんて。少し前なら考えにくい行動だし、やっぱり仲良し度が上がってるんだなぁ。まつりの部屋の本棚のエピソードよかった。本が入りきらなくなるほど買うなんて、ひまわりさんからの影響が大きい。あとがきにあるように、まつりの卒業までが連載なんだろうか。

2020/08/20