スウェーデンとオランダに学ぶ人を大切にする社会システム―労働・平等・社会保障

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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784939042706
  • NDC分類 366.623
  • Cコード C0036

内容説明

スウェーデンは、男女平等の先進国?オランダでは、ワークシェアリングがうまくいっている?パートタイマーは、労働時間が短いこと以外は正社員と何も変わらない?EUでは、有期雇用を厳しく規制し、派遣労働者の保護も進んでいる?労働政策・平等政策が決定されるプロセスは?さまざまな矛盾を抱えながらも「人を大切にする政治」が息づくEU、長い歴史を持つ労働組合の取り組みに学ぶ。

目次

1章 平等と福祉の先進国スウェーデン(スウェーデンの民主主義;平等オンブズマン;社会統合男女平等省;社会民主女性同盟;スウェーデン労働組合連合(LO)
ユニオネン)
2章 ワークライフバランスの国オランダ(オランダの民主主義;社会経済審議会;オランダ経営者連盟;FNV女性労働組合;FNV ABVAKABO)
3章 スウェーデン、オランダから学んだこと
4章 平等と福祉を実現するスウェーデンの社会・経済システム―2009年11月25日・大阪市中央公会堂での講演録

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

18
関西・働く女性のための弁護団がヨーロッパの労働政策を学ぶため、スウェーデンとオランダに訪問した際の報告集。現地の政治家や労組の代表へのインタビューが収録されている。 オランダの事例が面白い。ほとんどがパートタイム労働を自発的に選ぶという。そういう社会の仕組み(労働時間の違いによる差別の禁止、労働時間調整法)が出来ている。 ワークライフバランス社会を真剣に目指すなら、仕事の時間を労働者が自由に調整でき、かつそのことで契約や賃金上の不利益が生じない社会にした方がいい。面白かった。2021/05/29

tocco

1
それぞれの国の視察の体験談2016/01/22

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