いもうとかいぎ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 31cm
  • 商品コード 9784939029615
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

著者等紹介

石黒亜矢子[イシグロアヤコ]
1973年生まれ。絵描き、絵本作家。全国各地のギャラリーにて作品を発表。二児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

32
遠い方の新着棚で。石黒さん初読み。個性的な絵で、ドッキリ。お姉ちゃんに不満の妹たちが集まって、反省させようと会議を開く。その名も”いもうとかいぎ”。私は弟しかいないので、姉妹がうらやましいし、兄姉がほしかったな~。「このたいせつな えほんを ふたりの むすめに」という奥付の一言にほっこり。2016/05/30

ヒラP@ehon.gohon

28
つくづく姉と妹の力関係には悲哀が伴うのですね。 上がお兄さんだったら違うのでしょうか。 絵本に出てくるキャラはちょっと苦手ではありますが、兄弟、姉妹の人間関係を考えましたが、一人っ子だったらそんな社会勉強できませんね。2021/06/17

assam2005

25
いもうと達の「お姉ちゃんってズルい!」の言い分が続々。私自身が「お姉ちゃん」側なので、お姉ちゃんはお姉ちゃんで、周りの大人から「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と何度言われたことか…と思いつつ。要するに力が強い者から押さえつけるから不満が生じる。それでも「いなくなってしまえ」とは思えないのが兄弟姉妹。日常の人間関係から始まり、力の差、思いやり…いろんなことを教えられてではなく、漠然と小さいうちから身に付けていくものなんだなと今更ながら感じました。2016/06/18

たまきら

21
あはは、かわいい~。面妖な登場人物たち。オタマさんはジョロウグモさんにうっとり。おっしゃれ~。オカンはデメキンちゃんが好き。あと、オタマは地味にオタマジャクシやナメクジに喜んでました。2016/11/01

深青

21
可愛すぎかっ!!!妹側から見たお姉ちゃんへの不満。反省して欲しいと思うけど...やっぱり大好き!!あーもう、癒されるし可愛い。お姉ちゃんたちが迎えにくるシーン大好きです。2016/05/31

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