中世の「ドイツ」―カール大帝からルターまで

個数:
  • ポイントキャンペーン

中世の「ドイツ」―カール大帝からルターまで

  • 出版社からお取り寄せいたします。

    【出荷までの期間】
    ■3日~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • ●この商品は国内送料無料です。
  • サイズ A5判/ページ数 358,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784423460610
  • NDC分類 234.04

内容説明

「ドイツ」という名前は、どこから来たのか。遡れば、言語を表す一つのラテン語形容詞にたどり着く、この「語の成立事情」をめぐる謎は、初めて本書によって解かれる。9世紀の東フランク王国を構成する4「部族」は、言語=ドイツ語の統一性に基づき、「民族」の意識=ドイツの名を内発的に獲得した。―この長く支配して来たドイツ史学界の「常識」は、本書によって崩れた。ドイツ人の名がアルプス以南に発する他称であってそれを彼らは、オットー大帝以降の長い接触過程の中で受容した、という事実が明らかになっていく。「ドイツ王国」ではなく、「ローマ帝国」に固執したドイツ人の政治意識、それに対応する彼らの歴史観、彼らのナショナルな意識の形成とアイデンティティ問題などが、概念史の手法で、鋭く史料に即して考究される。

目次

中世全期にわたる概観(中世におけるドイツ人のアイデンティティ問題)
第1篇 「ドイツ」という語の起源と意味(theodiscusの起源;frenkisk―九世紀フランク王国におけるtheodiscusとteutonicusの歴史について)
第2篇 ドイツ人―民族名の受容と歴史意識の形成(ドイツ人と彼らの民族名の受容;ユリウス・カエサルとドイツ人―グレゴリウス七世・ハインリヒ四世期におけるドイツ人の歴史意識の形成とその内容)
第3篇 中世後期におけるドイツ・ネーション(言語とネーション―一一世紀末から一五世紀中葉にいたる語“deutsch”の歴史に寄せて;ドイツ・ネーションとマルティーン・ルター)

著者紹介

トーマス,ハインツ[トーマス,ハインツ][Thomas,Heinz]
1935年、テューリンゲンのゴータに生まれる。ボン大学で歴史学およびゲルマニスティークを専攻。同大学にて、1966年に博士号、1972年に教授資格を取得。1980年~2001年の間、ボン大学教授

三佐川亮宏[ミサガワアキヒロ]
1961年、札幌市に生まれる。1991年、北海道大学大学院文学研究科博士課程中途退学(1987~90年の間、DAAD奨学生としてボン大学に留学)。北海道大学文学部助手を経て、東海大学文学部助教授

山田欣吾[ヤマダキンゴ]
1930年、長野市に生まれる。1959年、一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。一橋大学経済学部教授、共立女子大学国際文化学部教授を経て、一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)