目次
みやぎの昔語り(見るなの花座敷;鼠と鼬の寄合畑;三本の櫛の歯;竹の子童子 ほか)
ひぐらしの思い出(般若湯もほどほどに;酒の催促;かなじゃくし屋の久兵衛;馬子の博識 ほか)
著者等紹介
佐々木徳夫[ササキトクオ]
1929年宮城県登米郡中田町石森に生まれる。旧姓青木。1944年宮城県佐沼中学校(現・佐沼高校)4年次に学徒動員、多賀城海軍工廠で旋盤工として働く。1946年宮城県食糧検査技手として穀物検査、農業指導に携わる。1953年東洋大学文学部哲学科卒業。1957年郷土の伝説・昔話・民間信仰・農事民俗などを調査する。特に時勢の流れで昔話の消滅に危惧を抱き、登米・若柳・松島など県立高校に勤務する傍ら昔話の採集に力を注ぐ。昔話採集家・民俗研究者・エッセイスト・「みちのく昔話研究会」主宰。1992年第26回吉川英治文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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