風をつかんだ町―クリーンエネルギー・自然の財宝を掘りあてた岩手県葛巻町の奇跡

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風をつかんだ町―クリーンエネルギー・自然の財宝を掘りあてた岩手県葛巻町の奇跡

  • 前田 典秀【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 風雲舎(2006/12発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784938939458
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0036

内容説明

毎年一五〇人が姿を消し、山が交通を阻害し、冬になると雪に悩まされ、温泉もなければリゾート施設もない町―一〇年前には年間六万人に過ぎなかった町への訪問客が、いまや五〇万人を超えた。町をあげて行っている「クリーンエネルギー」の実態を見て、そのノウハウを学ぼうとしてやってくるのだ。風力、太陽光、バイオマスで電力自給率185%、エネルギー自給率80%!過疎の町はどのようにしてエネルギー日本一になったか。

目次

第1章 葛巻町はいかにしてクリーンエネルギーの町になったか(時代から取り残された町;町の生き残りをかけたぎりぎりの選択 ほか)
第2章 町が変わる、人が変わる(農家の主婦が集まって開いた「森のそば屋」―上山千代さん;クリーンエネルギーの普及をめざす町の電気屋さん―堀場伸男さん ほか)
第3章 葛巻町のクリーンエネルギーの現在(エネルギーは風に乗って―風力発電;有機物が生み出すエネルギー―畜糞バイオガス ほか)
第4章 葛巻町から世界を見る(世界はクリーンエネルギーへ―風力発電;もっと光を!―太陽光発電 ほか)
第5章 葛巻町が提起したもの(国の根幹政策が問われている;究極のクリーンエネルギー・水素 ほか)

著者等紹介

前田典秀[マエダノリヒデ]
1941年静岡県生まれ。生活協同組合「コープかながわ」専務理事を経て、クリーンエネルギー・フォーラムの設立に参加。「一村一万キロワット運動」を掲げ、各種のシンポジウム、セミナーなど、再生可能エネルギーの普及啓発活動に取り組む。1997年、日本環境企画株式会社(環境コンサルタント会社)設立。葛巻町(岩手県)、遊佐町・松山町(山形県)、平賀町・常盤村(青森県)、安曇村(長野県)、多伎町(島根県)、瀬棚町・北檜山町(北海道)など全国各地で、地域新エネルギービジョン、再生可能エネルギーの導入事業に従事。NPO法人クリーンエネルギー・フォーラム専務理事、全国小水力利用推進協議会理事、エネルギー自給型住宅の普及に関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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未来来

1
クリーンエネルギーの導入を目指し、成功を収めている岩手県葛巻町の歩んだ道とこれから歩もうとしている道を辿ります。地に足を付けたあるものから出来る事を目指した計画を、その一端に携わった著者が現場を生き生きと語っていました。日本や世界の動向も挟みながら、新エネルギー普及に必要な事も述べられています。クリーンエネルギーを環境問題だけではなく、エネルギー問題からも意義ある試みとして書かれている点が珍しかったです。一方で、葛巻町やクリーンエネルギーの展望に関してやや前向き過ぎるように感じられました。《大学図書館》2010/01/19

ゆったり

0
中学2年の時に総合学習の一環として1泊2日の課外授業に学年で行ったのが、葛巻町のクリーンエネルギー政策を知ったきっかけです。改めて焦点を当ててみて、私が訪問した頃がバイオマスプラントが立って2年ほど経った頃だったのだなと思いました。この本が書かれたのが2006年。それから6年経った今の葛巻町にもこれから目を向けていく予定です。2012/01/19

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