目次
ところで、コーチングってどんなもの?
8つのスキルで子どもの意欲を引き出す(やってみよう!「傾聴」のスキル―子どもたちが急に本音を話し始める;やってみよう!「承認」のスキル―子どもたちがどんどんイキイキしてくる;やってみよう!「質問」のスキル―子どもたちの考える力を引き出す;やってみよう!「Iメッセージ」のスキル―子どもたちが自ら気づき行動を起こし始める;やってみよう!「リフレーミング」のスキル―子どもたちの恐れや不安に対応する;やってみよう!「フューチャーペーシング」のスキル―子どもたちが自由に将来をイメージし始める;やってみよう!「資源の発掘」のスキル―子どもたちの自己肯定感を高める;やってみよう!「暗示」のスキル―子どもたちの向上心をさらに引き出す)
「スキル」は「あり方」があってはじめて機能する
著者等紹介
石川尚子[イシカワナオコ]
大阪外国語大学卒業後、出版社に勤務。企業研修、講演会の運営、企画、教材開発や講師を担当。2002年、ビジネスコーチとして独立。現在、(株)ゆめかな代表取締役、国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチ、(財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ、PHP認定上級ビジネスコーチ、NPO生涯学習キャリア・コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小泉岳人
2
高校生の就職相談に関するコーチングの経験から大事な点やポイントとなるスキルについて解説した本になります。実際の高校生の就職相談の内容をベースにすることでイメージアップしやすいですし、感情移入して読む事が出来ました。 ”自分の目標やゴールを発表することを、コーチングでは「コミットメント」(公言)と呼んでいます。「わたしはこれをします!」と口に出して宣言する。その宣言を聴いている全員が「この人はそれを成し遂げる人だ」と肯定的に受け止める。これがけっこう重要なことなのです。”2024/11/10
happy55703
1
コーチング:答えを引き出すアプローチ。ティーチング:答えを与えるアプローチ。2023/03/27
しょこラッテ
1
コーチングの具体的なスキルが分かりました。スキルもさることながら,最後のほうに書かれていたコーチングの哲学がすてきだなと思いました。「君は将来素晴らしいことを成し遂げる人なんだよ。」という気持ちで子どもを育てるという考え方は忘れずに持っていたいです。先生と呼ばれても傲慢になりたくありません。2010/11/23
callas1900
0
コーチングの入門本としておすすめ。やり方というより、どういったものかを捉えるのに良い。
ねこのあくび
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2018年1月読了