内容説明
医療・福祉の現場では、さまざまな病気や障害をもつ患者とその家族が、悩み、怒り、不安などの非身体的な“痛み”を抱えている場面によく遭遇する。本書では、そのような場面を19の事例で紹介する。
目次
心理的な援助を考える19のCase File(患者自身の問題;患者と家族の問題;患者の家族の問題;患者と病院スタッフの問題;患者家族と病院スタッフの問題)
心理的な援助のためのミニマムエッセンス(患者の“非”身体的痛みの解消のために;援助者に求められるもの;対人援助のためのコミュニケーション要素;援助者自身を評価する;患者の“痛み”の背景をよく知るために;家族を理解するために;患者の感情に寄りそうこと;患者への働きかけのために)
著者等紹介
吉川眞[キッカワマコト]
広島国際大学医療福祉学部教授。略歴:関西学院大学大学院中退。神戸向陽病院PSW、淀川キリスト教病院MSW、日本文理大学教授を経て、現職。広島大学、梅花女子大学他の非常勤講師兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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