“医職住遊学”のまちづくり―21世紀の健康文化都市戦略

“医職住遊学”のまちづくり―21世紀の健康文化都市戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784938866044
  • NDC分類 498
  • Cコード C3036

出版社内容情報

《内容》 これからの健康政策は,個々の単なる健康づくりだけでなく,“健康で質の高い生活を志向するまちづくり”すなわち「医職住遊学」を充足させる健康文化都市までを包含したものが必要となる。厚生省が推奨する「健康文化都市構想」に早くから参画し,またWHO諮問委員である著者が,世界の健康政策の動向を紹介しつつ,さらに糖尿病の権威としてヘルスプロモーションにも長年取り組んできた経験をもとに,これからの健康政策を医師の立場から提言したもの。    《目次》 1.健康なまちづくりとは 2.変貌する社会と健康問題 3.疾病単位の医療から総括的健康指向の医療と予防への転換 4.阪神・淡路大震災にみる医療施策のあり方 5.阪神・淡路大震災が残した災害医療への教訓と危機管理策について 6.WHOの沿革,目的と任務 7.WHOにおける健康政策についての歴史 8.WHO健康開発総合研究センターの設立,役割,課題と組織 9.緊急対応を迫られる世界の高齢化社会 10.国際化と日本の医療の役割 11.国際都市としての医療システム 12.ヘルスプロモーションと情報スーパーハイウェイ 13.健康文化都市構想とは 14.健康文化という名称と新たな健康観によるまちづくり 15.健康文化都市構想を具現化するには 16.健康文化都市から生まれるもの 17.バイオサイエンス・システムによる健康文化都市開発計画 18.ゼロエミッション計画による健康文化都市開発は可能か 19.高齢化対策とバイオテクノロジー

目次

20世紀の医療・保健施策の反省と21世紀への展望
阪神・淡路大震災に学ぶ保健・医療・福祉の問題点
健康政策についての世界の流れ
医療と国際化
健康文化都市を考える
21世紀の健康文化都市へのアプローチ

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