内容説明
日本の野山にも生えているありふれた野草が、現代医学の難治病の霊薬となる。この衝激な事実をオールカラーで明かした名著。韓国で人気沸騰!増刷を重ねて、いよいよ日本上陸。45年間の薬草療法の臨床経験と、東洋医学の古典を照して綴った韓国民間療法の決定版。
目次
1章 草の香りぷんぷん、全ての山川は薬草畑(最高の自然治療法、薬草療法;すべての医学は薬草から始まった ほか)
2章 一番よく知られる普通の草が、一番多い疾病を治す(風邪を予防して治す台所の薬草たち;便秘を治すのには天然植物の厚岸草(あっけしそう) ほか)
3章 女性の健康と美のための薬草(全ての産後病の名薬檀香梅(ダンコウバイ=ロウバイ又はウコンバナの別名)
ひどい生理痛にはツルウメモドキの実 ほか)
4章 神秘であらたかな薬草の話(悪い気を追い出して幸福を呼ぶ槐木(えんじゅ)
白髪を黒くする滋養強壮剤、何首烏(ツルドクダミ) ほか)
著者等紹介
崔鎮圭[チェジンギュ]
1960年慶北道星州郡生まれ。薬草採りと郷土名医たちの話を取材記録し、各種の古本と医学書籍を1万冊余り読む一方で、あらゆる山川を彷徨いながら、薬草を採取し、その薬効を自ら実験した果てに、韓国最高の土種(特産)薬草専門家になった。現在は、韓国土種薬草研究所・所長でありながら、執筆と放送活動を通じて、土種薬草の素晴らしさを広めている。ソウル市仁寺洞に“ディミバン(知味房)”という土種薬草専門飲食店も始めた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。