奇跡の「地方前衛」―福井近代美術1920~1945

奇跡の「地方前衛」―福井近代美術1920~1945

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  • サイズ A5判/ページ数 578p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784938833695
  • NDC分類 702.194
  • Cコード C0070

内容説明

ロシア・アバンギャルドの「未来派の衝撃」から「戦時下の前衛運動」に至る福井近代美術の軌跡。それは日本で唯一無二の「芸術運動」であった。半ば伝説と化した「前衛福井」の全容を解明したドキュメント。

目次

未来派の衝撃(第1部)1920~1935(木下秀一郎とロシア・アバンギャルド;それぞれの青春―雨田光平と高田博厚;草土会から「北荘画会」結成へ;未来派の衝撃―「北荘第1回展」にブルリュックら出品;福井県自由画展を開催―県内初の児童画展 ほか)
戦時下の「前衛」(第2部)1935~1945(末定豊と“奇跡”の遺作画集;悲劇の前衛画家―横山千勝;「アニマ」福井展の衝撃;藤沢典明ら「デパアル」結成;「デパアル」から「把青洋画協会」へ ほか)

著者等紹介

土岡秀一[ツチオカシュウイチ]
美術評論家。1932年福井市生まれ。福井大学卒。福井新聞論説委員を経て、福井テレビ解説委員。記者時代からグループ展や個展の展評や作家論で批評活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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