内容説明
日々の明け暮れから出た、何気ないひと言。そこに込められたエスプリを集めた言葉集。昭和、平成の暮らしの匂いが生き生きと伝わる、言葉のドキュメンタリー。
目次
第1章 生業(安曇村の木こり;輪島の女性 ほか)
第2章 明け暮れ(スリ常習者;共同生活する老婦 ほか)
第3章 百薬(スナックの酔客;大衆酒場のサラリーマン ほか)
第4章 家族(新橋のサラリーマン;隠し財産を持つ主婦 ほか)
著者等紹介
石倉俊文[イシクラトシフミ]
1947年東京生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。フリーの映画撮影助手を経て、74年放送作家に転じる。88年プロデューサー・ディレクター・構成脚本を兼務した『そこが知りたい・夜汽車』で第25回ギャラクシー選奨を受賞。90年『そこが知りたい』第27回ギャラクシー選奨を受賞。映画は様式美、テレビはライブ感という原点に立ち、ドキュメンタリー番組・映画を中心に数々の脚本を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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