目次
巻頭エッセイ 公立図書館の使命と図書資料をめぐって
特集 版画・印刷―特集解題 版の時代の過去・現在・未来
一九五〇年代における日米版画の人的交流―斎藤清・関野準一郎・棟方志功を中心に
内田正雄『輿地誌略』挿図の典拠について―アメリカ地理教科書との関係を中心に
近代日本美術界におけるポスターという存在
写される戦場―日露戦争画報雑誌における石版・写真銅版板印刷による「版の画」をめぐって
公募論文 公募論文審査について
文久二年幕府遣欧使節団に随行した絵師原鵬雲をめぐって
「官社へ銅石像設立之儀ニ付伺」考―京都の創建神社と明治前期のモニュメント概念
日本美術院の五浦時代と「いはらき」新聞―地域との交流からみる五浦時代の再考察
動乱の國華社―『國華』変質の舞台裏
日本統治期の台湾人彫刻家・黄土水における近代芸術と植民地台湾―台湾原住民像から日本人肖像彫刻まで
戦後の岩波書店と「美術の大衆化」
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