メロスの群れ―評伝吉野せい

個数:

メロスの群れ―評伝吉野せい

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784938737672
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

目次

第1章 恐るべき文学(遅すぎたデビュー)
第2章 怒を放し恕を握ろう(入植の地;鬼婆伝説)
第3章 文学的来歴(生い立ち;文学の芽生え;混沌との出会い;結婚への道のり)
第4章 「現実」からの昇華(開墾地の暮らし;さようなら、梨花;新聞小説への挑戦;混沌との別れ)
第5章 虚実の間から見えてくるもの(小説か記録か;寓意―もうひとつの視点;ハッピーエンドの意味するもの;種まく人)

著者等紹介

小沢美智恵[オザワミチエ]
1954年、茨城県北茨城市生まれ。千葉大学人文学部人文学科国語国文学専攻卒業。1993年、小説「妹たち」で第一回川又新人文学賞受賞。1995年、評伝「嘆きよ、僕をつらぬけ」で、第二回蓮如賞優秀賞受賞。2006年、小説「冬の陽に」で、第四九回千葉文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mstr_kk

6
もともと教養も才能もあった文学少女が、理想に燃える詩人とともに開墾生活に身を投げ出し、数十年の苦しい生活ののち、70代で作家デビューする。その吉野せいの人生を追った評伝です。今の自分に響くところが多く、胸を衝かれる思いで一気に読みました。夫・三野混沌の身勝手さも、わがことのように思われます。著者の小沢氏は、吉野せいの人生と作品に丁寧に向き合い、いくつもの重要な問いに、納得できる答えを出しています。2019/09/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14081017
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品