感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
bibliophage
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ナショナリティの「虚構性」を認めつつも、私たちがどのようにナショナリティと向き合うべきかを論じている。非常に新しいミラーらしい視点で書かれていて興味深かった。終始、(しばしばナショナリズムと対峙するとされている)リベラルを意識して書かれているなという印象を受けた。グローバル化の進む今だからこそ読むべき1冊。ぜひ再読したいし、著者の他の本も読んでみたくなった。2015/03/02
うにもろこし
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左派は反ナショナズムだと思っている人におすすめ。民族的でない観点からのナショナリズム論であり、日本の論壇では得られない感覚である。ナショナリズムを決して「自然発生してしまうから付き合っていかないといけないもの」といった形で消極的に容認する態度でもなく、わりと積極的に肯定している部分も興味深かった。
maruorz
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・・・ふう2013/01/31
麺
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政治学入門の本で、ナショナリズムをポジティブに捉える論としてこの本が紹介されており、気になって購入したまま10年ほど積んでいたがやっと通読できた。ナショナリティは虚構であるという前提のもと、それは可変であり複数のエスニックを包摂可能であって、平等や福祉国家が機能するためにはそれが必要不可欠であるという。本書の中では批判されているのだが、やっぱり憲法パトリオティスムについてもちゃんと読まないとなと思わされました。2026/03/19




