目次
第1部 序論
第2部 地球の限界とそれらの否定
第3部 環境問題の解決
第4部 持続可能性を求めて
第5部 緑のラディカリズム
第6部 結論
著者等紹介
丸山正次[マルヤママサツグ]
1954年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。環境政治理論専攻。山梨学院大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
1
ふむ2025/01/19
鼻
0
副題の通り。様々な言説を、「認定ないし構築される基本的実態」「自然的関係についての仮説」「エージェントとその動機」「鍵を握るメタファーとその他のレトリック装置」を中心に分析し、その影響と特徴を探っていく。 全ての社会問題は立ち位置によって、目標のビジョンや導き出される政策が大きく変わる。特に環境問題は、対象が幅広い上に解明されていない事が多すぎる為、自分や相手のポジションを見失いやすい分野に思える。この本は頭の整理と、自分の偏りの修正、他者と議論するとっかかりを探るのに役立つ。2012/10/31