出版社内容情報
画家の魂の叫び、それはその画家の作品に宿ります。ドラマチックな人生を送ったゴッホとゴーギャンの伝記を童話風にアレンジ。二人の偉大な画家の魂の生きづく名画がおはなしとともに鮮やかに甦ります。
内容説明
ゴッホとゴーギャンの伝記を童話風にアレンジ。名画といっしょにたのしめる、初めての幼児向け画集・絵本です。幼児~おとなまで。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
79
図書館本。 ゴッホとゴーギャン…。対立(?)したのは芸術の方向性の違いから…かな?作品見比べてみると静止画のゴッホに漫画アニメチックなゴーギャンという感じでした。静と動の違いというべきか…。2019/05/23
bibi
38
最近「おはなし名画シリーズ」にハマっていますが、これも絵が大きくて素晴らしい😍ゴッホもゴーギャンも個性的で、素敵ですが、1884年「メゾット・ゴーギャン」ゴーギャンが妻を描いた絵。タッチがゴーギャンぽくびっくり😁2021/01/29
tama
16
図書館本 シリーズ読み やっぱりこの二人はセットですね。「炎のひとゴッホ」ではゴッホをカークダグラスがやったけどマッチョ・骨太が目立ち過ぎ。ゴーギャンはアンソニークインでこっちはハマってる。いっそゴッホはピーターオトールにやらせた方が良かったんでは?「星月夜」がグルグルと糸杉じゃなくて「ローヌ河の星月夜」を掲載。なんとなく浮世絵臭い。ゴーギャンの「メット・ゴーギャン」は別人の絵みたいだし「食事」は日本人児童みたいな子供たち。なんか不思議な感じです2020/01/08
m
13
さくっと読了。ゴッホとゴーギャンの作品とともにその生涯をたどる。子供向けの平易な文章だからこそ心に響くものがある。ゴッホの絵の生命力はすごい。来月から始まるボストン美術館展でルーラン夫妻に会うのが楽しみ。2017/06/19
kaorin
10
9歳の娘に読み聞かせ。ゴッホの絵本は、これで5冊目。タンギー爺さんが表紙なのがいい。 ストーリーに合わせてゴッホとゴーギャンの本物の絵画が大きく使われてるのが、他に読んだゴッホの絵本と大きく違うところ。 実際に描かれた絵画が動き出す映画、「ゴッホ最後の手紙」を観ているかのように、絵の世界に入り込んだ感覚になった。 ゴーギャンについては、結婚していた事や、知らなかったエピソードが多かったので勉強になった。 娘が読み聞かせを聞きながら、自分なりにそれぞれの絵を解釈や受けた印象を語ってくれて、面白かった。2018/02/13
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- 他人の血 講談社文庫