内容説明
25歳の青年編集長は何を考えていたか―業界誌「ストアーズレポート」から「本の雑誌」まで編集者シーナの生活と意見をどかんと30年。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいぱぱ
13
1969年のストアーズレポートから1998年の本の雑誌の編集後記を集めた本。椎名さんファン以外にはどうなの?椎名さんファンでも続けて読むのは辛いかも。そういう訳で絶好の便所本です(^.^;。年代(年齢じゃなく暦の方ね)のギャップに笑える記述が多々あり。一番共感できたのは新聞の本の紹介記事。読ともさん達には及びませんが、僕は一般的によく本を読むと思う(偏ってるけど)。その僕が「こんな作家、知らないなー」とか「誰がこんなんに興味湧くんだろう?」って本ばかり紹介されてると思いませんか?マニアック過ぎます。専門誌2013/04/21
sawa
6
★★★★☆ 作家になる前、専門誌「ストアーズレポート」の編集長をしていた時代から、「本の雑誌」創刊20年までの編集後記。「ストアーズレポート」の物はとても貴重。若者シーナの直向きでまっすぐな部分がよく伝わってくる。ところどころ沢野ひとしの挿絵。装丁は鈴木成一。レトロなフォントと字組が内容と合っててさすが。(図)2012/04/06
takeapple
5
本の雑誌だけでなく、ストアーズレポート編集長時代の編集後記も読めるのが貴重。2003/05/14
yutusbochan(yasuhiko.utsubo)
3
椎名さんの「ストアーズレポート」編集長時代から、「本の雑誌」編集長時代にいたる編集後記。既知のエピソードがほとんどでしたけど、いざ編集後記という場所にかかれた文章となると、編集長としての意気込みを強く感じました。2009/10/11
1977年から
1
1999年