ピラネージと『カンプス・マルティウス』

ピラネージと『カンプス・マルティウス』

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784938429683
  • NDC分類 523.37
  • Cコード C3052

出版社内容情報

18世紀イタリアの建築家、銅版画家ピラネージが出版した建築史上の問題作、
『古代ローマのカンプス・マルティウス(イル・カンポ・マルツィオ)』と
付属の巨大図『イクノグラフィア』。(復刻版:本の友社、1993年)
詳細な解説と120点を超える豊富な図版で、その梗概を紹介。
同書の図版もすべて収録。

●建築家であり、芸術家としての非凡な才能を兼ね備えた考古学者でもあったG・B・ピラネージ
(Giovanni Battista Piranesi, 1720-78)が、Campus Martius(ローマ市民兵の練兵場)を
空想的に復元した図版集Il Campo Marzio dell' Antica Romaの解説書。
●考古学的な古代ローマ遺跡地図の作成からスタートしながら、突如図面中の建築物ほとんどすべてに
自由奔放な想像力を駆使して、考え得る限りのありとあらゆる平面計画のヴァリエーションを
展開していったというその図面集は、ピラネージの頂点を飾る傑作といわれている。

・ピラネージの銅版画と建築におけるマニエリスム・バロックの伝統と古代崇拝・幻想的ロマン主義の結合
・古代ローマのカンプス・マルティウスと建築家ピラネージの考古学活動
―― 解説『カンプス・マルティウス』――
・『古代ローマのカンプス・マルティウス』図版

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AsK

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全二部構成。一部ではピラネージの人生、人となりについてを日本語のものの中ではかなり詳しく語っており、二部目で岡田氏によるピラネージと彼の作品である『カンプス・マルティウス』についてを考察したものとなっている。建築方面から研究する岡田氏らしく、本書はピラネージを建築家としての側面で語る部分が非常に多い。2012/01/02

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