内容説明
ヨーロッパにも、漢方医学と同じような薬草(ハーブ)を活用する療法があります。本書はこのハーブ医学を、漢方医学と対比させながらくわしく解説した最初の本です。著者は、西洋におけるハーブ医学の古代からの発展をあとづけるとともに、中国に留学して得た漢方医学の知識を生かし、科学的にハーブ医学を提唱し、その利用法をわかリやすく説きます。自然療法やハーブによる医療に関心のある方々、医学・薬学界の方々に広くお勧めいたします。
目次
第1章 歴史
第2章 原理
第3章 実践
第4章 診療
第5章 ハーブによる応急処置
第6章 化学
第7章 製法・用法
補遺 (全体論と科学;中国医学―原理・処法・分析)
-
- 和書
- 中国仏教図像の研究