内容説明
化粧品開発の研究は、製品のもつ美的・感覚的な有効性や製品の安定性に関するものから、安全性、さらにそれをふまえた生物学的有効性(=有用性)に関するものへと関心の重心が移ってきた。著者のこの分野での30数年にわたる研究蓄積をここに集大成した。
目次
第1章 化粧品の安全性とその対策
第2章 化粧品原料の安全性
第3章 皮内注射による化学物質の刺激性(毛細血管透過性亢進と硬結反応)
第4章 製品の安全性
第5章 化粧品原料および化粧品の有効性あるいは有用性に関する研究
第6章 化粧品、主として薬用化粧品開発の現状ならびに今後の方向性