杉原千畝の真実―ユダヤ人を救った外交官の光と影

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784938343651
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

内容説明

杉原千畝が助けたのはユダヤ人だけではなく恐怖に脅えて助けを求めた人間だった。謎に包まれたビザ発給の真実。千畝こそもっとも高貴な魂を持った日本人だった。

目次

第1章 理解できない奇跡(28年ぶりの再会;ヤド・バシェム賞を受賞;うずまく狂想曲;賞賛と批判)
第2章 生い立ちとその精神(武士道と西欧への憧れ;なじめなかった軍隊生活;クラウディアとの出会いと別離;満州の洪水)
第3章 ビザ発給の真実(混乱のヨーロッパへ;運命の地、カウナス;ユダヤ人の少年の過ごしたハヌカの祭り;日本領事館の前に集まった群衆;訓令に背く決断;オランダの協力とソ連への説得)
第4章 ユダヤ人たちの未来(最後まで書き続けたサイン;領事館の前の子供;外務省からの解雇通知;ユダヤ人の代表者;日本人とユダヤ人)
第5章 沈黙を守り続けた戦後(プラハでも発給したビザ;敗戦国の外交員;廣田弘毅への尊敬;語りたがらなかった過去)

著者等紹介

宮崎満教[ミヤザキミツノリ]
昭和31年12月、静岡県に生まれる。立教大学文学部日本文学科を卒業後、夕刊紙に入社。多くのスクープを手がけ、独立。出版社を経営。映像、音楽、イベントプロデュースも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

和草(にこぐさ)

11
起こした行動は人間として正しいが、戦争で外交官を辞めさせられ、それでも自分と同じ人間を助けるだけにビザを出し続け、多くのユダヤの人を助けた。日本で高らかに賞賛されないのは残念でならない。2014/02/17

1
まず、誤字・脱字がひどい。中でも「的を得る」が連発するのに驚いた。あといくらなんでもこの時代のことを書くのに松岡洋右を松岡洋平とか書いちゃうのはマズすぎるwしかも2度も。内容は出典も明記されず、ただ杉原千畝を偉人として崇め奉り、反杉原の人を攻撃する内容。私は杉原千畝を尊敬しているのだが、この本の伝記としての稚拙さと内容のひどさには参った。2011/11/03

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