内容説明
都市の裏側に息づく人びとと、その多様な文化を深く読む。ブラック・カルチャー研究の古典的名著。
目次
第1章 アフロ=アメリカン音楽
第2章 ブルース・スタイル―歴史の見取り図
第3章 ヘビに食わせるカエルを太らす?
第4章 舞台裏のB・B・キング
第5章 ステージの上のビッグ・ボビー・ブルー・ブランド
第6章 ロール・アンド・レスポンス
第7章 ソウルと団結
第8章 複数の選択肢
著者等紹介
高橋明史[タカハシヒロシ]
1970年、千葉生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士課程在籍中。C・ランズマン「理解することの猥褻さ」(翻訳、C・カルース編『トラウマへの探求』所収、作品社2000年)。G・C・スピヴァク「権力/知、再論」(共訳『現代思想』1999年7月号)など。専門は思想史、批評理論
浜邦彦[ハマクニヒコ]
1968年、大阪生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍中。「〈人種〉の解体と国民の記憶」(複数文化研究会編『〈複数文化〉のために』所収、人文書院1998年)。L.グロスバーグほか「カルチュラル・スタディーズとは何か」(翻訳、『現代思想』1996年3月号)など。C.L.R.ジェイムズを中心に、カリブ出身の知識人の思想や活動を研究している
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