内容説明
牝系の数だけドラマがある!日本競馬で活躍産駒を出す100の牝系を厳選。
目次
アサマユリ(メジロマックイーン/メジロデュレン/ショウナンカンプ)
アスコットラップ(ギャロップダイナ/アーネストリー/アグネスカミカゼ)
アマゾンウォリアー(メジロラモーヌ/フィールドルージュ/メジロアルダン)
アマリテュード(スマートボーイ/フェスティバル/タマモコトブキ)
アンティックヴァリュー(ベガ/アドマイヤベガ/ハープスター)
クインナルビー(オグリキャップ/オグリローマン/キョウエイマーチ)
クラフティワイフ(カンパニー/トーセンジョーダン/トーセンスターダム)
クリアアンバー(アンバーシャダイ/サクラバクシンオー/イブキマイカグラ)
クレアーブリッジ(サクラチトセオー/サクラキャンドル/サクラメガワンダー)
グローブターフ(プリサイスマシーン/メインキャスター/ウインジェネラーレ)〔ほか〕
著者等紹介
平出貴昭[ヒライデタカアキ]
1973年生まれ。競馬通信社、netkeiba/競馬総合チャンネルを経て、現在はサラブレッド血統センターに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Musa(ムサ)
2
今まで牝系はあまり意識して見る事がなかったので、思わぬ馬同士の繋がりが見えたりして面白かったです。ただ出版されてから少し時間がたっているので、最新の情報に更新されたものが出ると嬉しいです。2019/09/07
百木
2
ダイナカールの一族やスカーレット一族、薔薇一族などが牝系としては有名ですがそういった牝系を日本にゆかりのあるもので100系統掲載。辞典っぽいので一気に頭から最後まで読むというよりはパラパラめくって開いたページを読む感じで読んでる。ロイヤルサッシュの一族は出版された後にもベルーフやショウナンパンドラが出てるし注目したい。ヴィクトワールピサやローブティサージュのMuch Too Risky系も今後活躍が期待されるように思うし、これを読んで推しの牝系を見つけたりしたらより競馬が楽しめそう。 2015/11/14
otmsy
2
競馬ファンでサンデーサイレンスの名前を知らない人はいないだろう。「じゃあ、その父は?」「ヘイロー」「では母馬は?」「…わかりません」。 「ダビスタ」から競馬に入ってきた自分にとって、競走馬の血統は種牡馬の血統であって、競走馬の歴史は種牡馬の歴史だった。あらゆる馬には、その馬を産んだ母馬がいるのに、である。この本で描かれる血統は、あの三大父祖からなる血統表とは全く異なる。メジロ牝系、日本馬と外国馬の近さ…驚くことは多い。競馬の血統を通じて、自分が実に上っ面しか見ていないことに気づかされた。2014/12/05
びぜんや
0
見開きで左に牝系図、右に解説という構成。このヴォリュームではオビに書いてあるような「ドラマ」を楽しむにはもの足りませんが、それでも列記された活躍馬の意外な繋がりを知るだけでもなかなか楽しめます。スカーレットや薔薇といった有名どころ以外にも活躍馬を多数輩出している牝系がいろいろ載っていて、POGや2・3歳戦のいい参考書になりそうです。★★☆☆☆ 個人的メモ;とりあえずコランディア系は覚えておこう。2015/02/21
ゆうすけ
0
意外な親戚が見つかって興味深かった。ウイニングポストをやるのに役立ちます。