目次
第1章 近代公教育制度における包摂と排除―イタリアと日本の比較分析を通して
第2章 フランスの「スカーフ禁止法」にみる移民の包摂と排除
第3章 ドイツ公教育における外国人児童・生徒の法的地位と現状―デニズンの包摂を手掛かりとして
第4章 教職員組織における包摂と排除―人確法をめぐって・学校事務職員の視点を中心に
第5章 戦後公教育体制と教員管理政策の試論的検討―「分限」処分を通した教員の包摂と排除
第6章 特別支援教育における包摂と排除
第7章 幼児保育における包摂と排除―「認定子ども園」は解決策となるか?
第8章 「心の教育」における包摂と排除―「心のノート(中学校)」とジェンダー・セクシュアリティ教育を中心として
第9章 地球化時代の「改正」教育基本法における包摂と排除の論理
著者等紹介
嶺井正也[ミネイマサヤ]
1947年鹿児島県生まれ。専修大学教員
国祐道広[クニスケミチヒロ]
1947年兵庫県生まれ。「国家と教育文化」総合研究所主宰・元大谷女子大学教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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