内容説明
著者の足跡を遺すに留まらず、草の根の勁き人びとの現代民衆史を記し、やさしさと理不尽なことに対する怒りがあふれ、著者の「もっと違う自分がほしい」という叫びにも似た思いがエネルギーとなってぶつかってくる著作である。
目次
四国への旅
春から夏への旅
暑く熱い夏から秋へ
世界一周に行ってきます
終章から始まる旅日記
「9・16の会」も第一六回となる
古希の新年をむかえて(京都・大阪二往復;盗難・春雷・竹人形;謙虚・金沢・新潟)
忙しいのも風邪をひくのも生きてる証拠(70歳の誕生日;夜間中学にて)
共に生きる歓びを(ドジ!そして災難;平和授業で話したこと;松本冶一郎さんの遺したもの)
名古屋、静岡、そして東海村(ヒューマンライツ・フェスティバル;京都・松山・大阪)〔ほか〕