内容説明
本書は、各企業、団体等で必要となる就業規則の本則と別規則、法令上作成が義務づけられている労使協定、労使委員会決議、これらの届出様式等のそれぞれについて、さまざまなケースに応用できるモデル例を掲載している。本書ではさらに、各企業が自社にマッチした内容、表現を工夫できるように、各制度に関する法令の規定、争点についてもくわしく説明している。
目次
はじめに 就業規則・労使協定の基礎知識
第1部 就業規則条文作成のポイント
第2部 就業規則の別規則―正社員
第3部 就業規則の別規則―パートタイマー就業規則・派遣社員勤務規定
第4部 さまざまな制度の導入のしかた
別添 就業規則(モデル例)和英対訳
著者等紹介
布施直春[フセナオハル]
昭和19年生まれ。新潟県立長岡高校卒業後、十日町公共職業安定所に就職。昭和40年、国家公務員上級職(行政甲)試験に独学で合格。昭和41年、労働本省(現厚生労働省)に採用。その後、勤務のかたわら、新潟大学商業短期大学部、明治大学法学部(いずれも夜間部)を卒業。元長野・沖縄労働基準局長、前港湾労災防止協会常務理事を歴任。現在、清水建設株式会社常勤顧問、関東学園大学法学部講師(労働法、公務員法)
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