目次
磁石のおいたち
磁場とはなにか
磁石はどこをさしているか
巨大な磁石―地球
ひろがる地磁気観測
生きている地球―地磁気永年変化
磁気の化石―古地磁気学
逆転する地球磁場
ただよう大陸・ひろがる海底
地球はなぜ磁石なのか?
天体の磁場
災害防止と地磁気の利用
天体の磁場と地の磁場―地磁気日変化・磁気あらし
地球の内部をさぐる
著者等紹介
力武常次[リキタケツネジ]
1921年、東京に生まれる。東大理学部地球物理学科を卒業。東大地震研究所、東京工大応用物理学科、日大文理学部の各教授を経て、現在は(財)地震予知総合研究振興会顧問。専門は地球電磁気学で、地磁気の原因についての“力武モデル”の提唱で世界的に知られる。地震予知計画の体系化にも力を注ぎ、地震警報とその社会的影響というテーマでも幅広く活躍
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