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内容説明
旭山動物園、驚異の復活には、ビジネスモデルの原点がある!なぜ、厳寒の動物園に日本中から人が集まるのか。日本一の動物園は、こうして奇跡を起こす。
目次
第1章 「旭山動物園」復活プロジェクト(「珍獣」がいなくてもお客さんが増える秘密;予算がなくとも知恵を出し合う;予算がなくともアイデアで話題をつくる;「理想の動物園」とは何か)
第2章 動物の側になって考える(学術的知識は、よい展示をつくる;ストレスのない環境は、動物をもハッピーにする;命を感じる動物園)
第3章 動物から教えられること(動物から教えられること;「不利な条件」を克服する)
第4章 改革に必要な組織とは何か(改革に必要な組織にはスターは不要だ;動物園の経営学)
第5章 動物園と日本人(人はなぜ動物園に行くのか;未来に向けた動物園の役割)
著者等紹介
小菅正夫[コスゲマサオ]
1948年、北海道・札幌市生まれ。北海道・旭川市旭山動物園園長。73年、北海道大学獣医学部卒業。旭川市旭山動物園に獣医師として就職。その後、飼育係長などを歴任し、「親子動物教室」、夜9時まで開園する「夜の動物園」などの斬新な企画を連発する。95年、園長に就任するも翌年には入園者が過去最悪の26万人に激減し廃園の危機となる。その後、職員、関係者の努力で復活に成功。2004年には過去最高の145万人が来園し、月間の入場者数で上野動物園を上回り「日本一の動物園」としてマスコミで話題となる。現在では経済界からも注目されている。04年、「あざらし館」が日経MJ賞を受賞。人間の暮らしを考える「石狩川水系淡水生態館」実現が最後の夢である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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