内容説明
「三位一体の改革」以降、公共事業に依存してきた地方経済は、いまどこも厳しい。だから地方公共団体が住民とともに地域経済の自立をめざして頑張る―現代はまさに地域経営の時代である。そこで日本の経済・財政・金融政策に関わってきた気鋭のシンクタンカーが、長崎にやって来て、地域の現状に直面し、体当たりで奮闘する…。そこには地域再生や街づくりのアイデア、ヒントがあふれている。
目次
1 地域経営の時代
2 地域経済の厳しさ
3 行財政改革―避けて通れない痛み
4 地域振興―地域に夢を
5 政策インフラづくり
6 地域再生に向けた提言集
7 地域再生のアイデア(長崎新聞「うず潮」より)
著者等紹介
菊森淳文[キクモリアツフミ]
1955年三重県生まれ。現在、(財)ながさき地域政策研究所常務理事、(株)日本総合研究所調査部社会経済政策研究センター客員研究員、長崎大学非常勤講師。「21世紀社会経済システム研究会」座長など政府・自治体の各種委員を歴任、経済、経営、財政・地方行政など幅広い分野から提言やコンサルティングをおこなう。中小企業庁長官賞、清水晶記念マーケティング論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Cloaked