内容説明
ユング、ガンディーが敬慕した20世紀最大の覚者ラマナ・マハルシ、その珠玉の教え。
目次
毎日の生活
ヨーガとプラーナーヤーマ
瞑想の修練
サマーディ
心
エゴ
三つの状態
マーヤと幻想
誕生と死
宗教の意味
グルと賢者たち
真我
真我の実現
超神秘主義の必要
著者等紹介
ブラントン,ポール[ブラントン,ポール][Brunton,Paul]
1898年、ロンドンに生まれる。英国の哲学者、神秘主義者、旅行家。ジャーナリストとして出発したが、霊的な探究の道を志し、生涯をそれに捧げた。著作は数多いが、中でも『秘められたインド』(日本ヴェーダーンタ協会)で、マハルシをはじめ知られざるインドのヨーギたちを世に紹介した功績は大きい。1981年没
ヴェンカタラミア,ムナガラ[ヴェンカタラミア,ムナガラ][Venkataramiah,Munagala]
1933年以後、生涯にわたってマハルシに仕えた
柳田侃[ヤナギダタダシ]
1927年、大阪府に生まれる。1952年、東京大学法学部卒業。経済学博士。甲南大学名誉教授。日本ラマナ協会会長
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感想・レビュー
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スズコ(梵我一如、一なる生命)
13
ある一つの教えがあって、それ自身は至ってシンプルで、体感して得た人には明瞭で細々とした理論や規則などないのだか、得ていない人が探ろうとすると、瞑想する時目を瞑るんですか?とか、それは上から降りてくるんですか?とかもぅ些末な事になったりしてて、それを一々賢く答える、覚者と呼ばれる方も大変やなぁと思いながら読了。真我一択のシンプルさ、哲学論に溺れず感じろ!の教えとか良かったけど、最初の10%以降は質問自体がどうかと思った。飽きてしまって放置してたらキンドルアンリミ延長でがっくしよ。。。2024/12/04
MO
4
初めの方は言い回しがまどろっこしくて理解がしにくかったけど、途中から「ごちゃごちゃ言わんととにかく真我に入ればok」のスタンスで気が楽になった。後半も章ごとの質疑にフォーカスがあってきたりしたので読みやすくなった。でもこの本より「ラマナ・マハルシとの対話」のほうが良いらしいですよ2021/10/17
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- 和書
- ウチでハメよう 二見文庫