出版社内容情報
《内容》 ◆現場でのインスリン療法の患者指導の実際を51のQ&Aと27のメモで解説。
内容説明
我が国におけるインスリン治療患者数は65万人を下らないと想定されるが、その数は年々増加しつつある。インスリン療法は自己注射が原則であり、患者自身が医療行為を実践するという特異な一面をもつ。安全性と有効性をより高めるためには、インスリン療法に対する正しい知識と正しい手技を患者自身に理解させることが極めて重要である。本書は、その役割を担うと考えられる医師、薬剤師、看護師などの糖尿病療養指導士・コメディカルスタッフを対象としたものである。
目次
インスリンとはどんなもの
注射器機材について
インスリン療法について
インスリン注射の指導について(超速効型も念頭において)
特殊な場合のインスリン指導
インスリンと併用される経口血糖降下薬
インスリン療法における食事と運動
インスリン療法中にみられるさまざまな問題点
血糖自己測定について
血糖コントロールの基準
日常生活での注意点
これからのインスリン療法
著者等紹介
加来浩平[カクコウヘイ]
川崎医科大学内科学教授
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