出版社内容情報
《内容》 わが国をはじめ先進国は,きたるべき世紀に人口の1/4以上を高齢者が占める超高齢化時代を迎えようとしている.■このような事態は人類がかつて経験したことがないものであり,人間生態におよぼすその影響は計り知れない.■とくに,高齢者が一定のプロダクティビティを維持できるかどうかは,当該個人にとどまらず,社会的・経済的な意味からも,大きな問題になるはずである.■この問題を解決するにはどうしたらよいのか ,何ができるのか,その戦略,対策を確立することは,20世紀に生を受けたものの使命でもあるといえよう.■本書は,高齢者の健康づくりを,きたるべき21世紀の人間生態システムにおける最重要課題の1つととらえ,そのプロモーション・システムの基礎づくりを目指したものである.
《目次》
主要目次第1章 輝いて生きる―あなたの遺伝子が目覚めるとき―第2章 高齢化社会における「プロダクティビティ」という考え方の重要性第3章 「元気で動けるからだ」をめざして第4章 元気に無理なく生きる運動プログラムの具体化第5章 知って得する健康科学最新情報第6章 21世紀の地域の健康増進策を考える第7章 健康産業と地域e-healthコミュニティの創生第8章 高齢者の生活機能増進法を考える
内容説明
わが国をはじめ先進国は、きたるべき21世紀に、人口の1/4以上を高齢者が占める超高齢化時代を迎えようとしている。このような事態は人類がかつて経験したことがないものであり、人間生態におよぼすその影響は計り知れない。とくに、高齢者が一定のプロダクティビティを維持できるかどうかは、当該個人にとどまらず、社会的・経済的な意味からも、大きな問題になるはずである。この問題を解決するにはどうしたらよいのか、何ができるのか、その戦略、対策を確立することは、20世紀に生を受けたものの使命でもあるといえよう。
目次
第1章 輝いて生きる―あなたの遺伝子が目覚めるとき
第2章 高齢化社会における「プロダクティビティ」という考え方の重要性
第3章 「元気で働けるからだ」をめざして
第4章 元気に無理なく生きる運動プログラムの具体化
第5章 知って得する健康科学最新情報
第6章 21世紀の地域の健康増進策を考える
第7章 健康産業と地域e‐healthコミュニティの創生
第8章 高齢者の生活機能増進法を考える
著者等紹介
松田光生[マツダミツオ]
筑波大学教授
久野譜也[クノシンヤ]
筑波大学講師
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