内容説明
「中学英語をやりなおすこと」が目的ですが「中学で教えられているように説明する本」ではありません。大人のための新しい教科書シリーズ。
目次
英語は絶対、勉強しよう!
川の流れのように―「左から右に流れる」英語の世界
英語には2つのタイプの文しかない!―「I AM系」と「I DO系」
だれが川に立つのか―一人称と二人称の向き合う世界 陣地分けが必要です
竿の種類が違います―それぞれの人称の後に続く形は…
川で魚を捕まえろ!―三単現には釣り針Sを
魚を魚拓にしてみました―過去形の世界
英語の神様は親切?―相手に「わかってもらいたい」という情熱で
できるかな?できたかな?―“助動詞”という手袋をはめて魚を捕ろう
未来はだれのもの?―これからのことはwillとshallで〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サトゥルヌスを喰らう吾輩
9
「過去分詞は"まな板の上で魚をさばいちゃいました"というイメージ」「have +過去分詞形は"ピチピチはねていた魚を私がさばいて、そのさばいた魚を今、自分のものとして持っています"ということを意味します」などなど、魚と川をフルに使った比喩がわかるようなわからないようなかわいいような気はわりとする英語おさらい本。文法用語をすっかり忘れていたので復習できてよかったです。wilは未来形というよりは未来についての意思形と考えるといいのかな。魚を経由しないと思い出せないの魔法がちょっとかかってます。 2019/01/09
すみっちょ
4
willの捉え方について書かれた部分がわかりやすくて、なるほど、そういう風に考えればよかったのか〜という感じでした。2023/10/07
しおこ
3
さらっと。発音は気にしなくていいというのを最近よく見るので気にしないでいいんだと再認識。YouTubeを英語教材にするという考え方良かった。字幕を見ずに聞き取る、字幕をつけて再生して字幕見る、動画を見て追いかけて音読(真似)、全ての文章を書き写す、それを音読する。2024/03/27
こうきち
2
うーん。正直、これ系の本としては、いまいちだった。比喩が多いんだけど、内容と全然繋がらない。2018/06/12
ぽん
2
学校で習った英語の中でも「何でそうなるのか、詳しく教えてくれなかったところ」までわかりやすいイメージで説明されているので、すんなりと頭の中に入ってくるような気がした。2015/04/12