内容説明
「平和」と「人権」という言葉は、果たして私たちに何を与えたのだろうか。戦後、「平和」と「民主主義」という名のもとに行われた蛮行を、新進気鋭の評論家・佐藤貴彦が鋭く抉り書き下ろした戦後民主主義批判の極北。
目次
第1章 戦後民主主義の平和(「平和、平和」と叫ぶから「平和主義者」なのか;自虐史観の底にあるもの;本当のファシストは誰なのか ほか)
第2章 戦後民主主義の信仰(犠牲者崇拝;死刑廃止論;反差別―「合理主義」と「犠牲者崇拝」との合体 ほか)
第3章 戦後民主主義のモラル(法と快楽の原理;戦略としての「援助交際」;喰い尽くされる快楽 ほか)
第4章 戦後民主主義の教育(「こども」という幻想;イデオロギーで語られる教育;父親)
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