内容説明
永遠の冬に暮らす少女ナヘルと猫の、静かなそして満ち足りた日だまりのような悲しみの物語。文と絵と音楽が織りなす世界。
著者等紹介
長屋和哉[ナガヤカズヤ]
これまでに8枚のアルバムをリリース。小説「インディオの眩しい髪」で文芸春秋文学界新人賞佳作を受賞。ヨーロッパを中心として海外公演多数。国内での公演も数多い。白百合女子大学非常勤講師
福井篤[フクイアツシ]
1966年愛知県生まれ。美術家。1989年、東京藝術大学美術学部油画科卒業。現在、山梨県を拠点に制作活動を行っている
浅野達彦[アサノタツヒコ]
14歳からギターと自宅録音をはじめ、東京藝術大学在学時に絵画を専攻する傍ら本格的にバンド活動やカセットMTRによる多重録音を開始。1996年にMOODMANが主宰していた7インチレーベルM.O.O.D/donutから一人多重録音によるシングル「bonjour」をリリース。その後TRANSONIC、Daisy World等、多数の国内コンピレーションでソロ作品を発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。