目次
馬と話せる?少年
競馬不在の暗黒時代へ
農地改革と私の進路
初めての万馬券と三重勝の思い出
慶次郎、馬主秘書となる
雇われ牧場主からラジオ解説者へ
昭和三十年代初頭の名馬たち
パーフェクト予想とその後
シンザンに教えられたこと
河野一郎氏とナスノの馬たち〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
siomin
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私が競馬を見始めた頃の解説者といったらまずは大川慶次郎でした。その頃ですでにお爺さんでしたが,この本を読むと,1937年の第6回日本ダービーを現場で見たところから始まっています。まさに競馬の生き字引が書く回想録だけに,競馬好きなら興味津々。戦前は新馬戦は現3歳の春から始まったとか,戦後もしばらくは調教師が専門紙で予想をしていたとか,驚く話が目白押しです。穴予想をしても,ファンがそれを読んで馬券を買うので最終オッズが下がってしまうというジレンマに悩んだ話は,「競馬の神様」と称されたならではでしょう。2017/05/02




