深く聴くための本―アサーション・トレーニング

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深く聴くための本―アサーション・トレーニング

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784931317161
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0011

内容説明

「伝える」と「聴く」はコミュニケーションの両輪。より豊かな人間関係のヒントがここに―平木典子先生との対談収録。アサーション・トレーニングシリーズ第二弾。

目次

1章 あなたは相手の話をどんな風に「きいて」いる?
2章 コミュニケーションが難しいのはなぜ?
3章 「きく」ってどういうことなの?
4章 アサーションを知る―円滑なコミュニケーションのために
5章 アサーティブに聴くためには
6章 さまざまなシチュエーションにおける聴き方

著者等紹介

森川早苗[モリカワサナエ]
広島大学大学院博士課程前期修了。株式会社えな・ヒューマンサポート代表取締役。えな・カウンセリングルーム代表。臨床心理士、家族心理士。IPI(統合的心理療法研究所)特別研究員。日精研・心理臨床センターアサーション認定トレーナー、アサーション・トレーナー養成トレーナー。近大姫路大学、文教女子大学大学院(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

36
「自分も相手も大切にするコミュニケーション」としての「アサーション」について、特に、「相手を大切にする」ための「聴き方」にフォーカスを当てた実践書。自信がない人の話を聴く、夫婦での「聴く」、あまり気持ちを表現しない子どもの話を聴く、怒っている相手の話を聴くなど、様々な状況での聴き方がとても参考になった。最後の特別対談も、「なるほど」と感じる記述がたくさん。特に、相手に対して評価を決めつけて自分の主張を伝えるのではなく、相手の話を聴くことが大事というのは、自分の身を振り返るきっかけになった。2022/01/29

ちーず

4
自分と相手の価値観が異なると、同じ言葉でも意味が違ったり、誤解が応じたりするのでそこにコミュニケーションの難しさを感じます。聴いているということを言葉にして伝えることも大切なんですね。できそうなところから実践していきたいと思います。2018/10/25

ヤスミン

3
個人的に解釈すれば恩を売る必要性を説いていると思う。自分がどういう状況に置かれているのかを相手に伝える必要性があるのだ。これを見ていると日本人はノンアサーティブな文化であることを考えさせられる。意見を何も言わないのでいきなり爆発したように勘違いされるようなことが多いのかもしれない。2010/12/29

Mu

2
自分のコミュニケーション能力の低さに悩んでいる時に知った「アサーション」という表現方法。この本は日常会話で実践するためにとても参考になる。 よく概念だけで終わって、じゃあ具体的にどうすればいいか分からずモヤっとするHow to本が多いけど、これはかなり細かく事例を挙げて解説も丁寧なので分かりやすかった。 仕事、友人、夫婦での会話でどんどん実践したい!2017/03/07

Yukiko Shimizu

2
アサーションについて図をつかってわかりやすく説明されてました。有効だとおもいました。コミュニケーションについて深く考えさせされた。話すということの、自己開示、自己表現、また話を聞く、聴く、聴く、これを意識的にできることで人間関係がスムーズになる、それが自分を大切にできることにつながると改めて知りました。大切にしたいですね。2016/02/20

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