内容説明
大正三年から昭和八年までちょうど二十年、人々とともに在り、大正浪漫と戦世との継ぎ目のあたりで姿を消した電車とその沿線を、一駅ごとに絵と文で回顧。
目次
通堂
仮屋前
見世前
市場
松田橋
大門前
久米
西武門
裁判所前
若狭町
潟原
兼久
泊高橋
泊前道
崇元寺
女学校前
坂下
坂下を行く
観音堂へ向けて
観音堂
首里
著者等紹介
松崎洋作[マツザキヨウサク]
CGイラストレーター。1942年東京に生まれる。沖縄在住。CG(コンピューターグラフィックス)による絵画「沖縄の軽便鉄道」シリーズなど制作
船越義彰[フナコシギショウ]
作家・詩人。1925年那覇市に生まれる。那覇市文化協会顧問・那覇市大綱挽保存会相談役。山之口貘賞、沖縄タイムス芸術選賞大賞(小説)、沖縄県文化功労者賞、琉球新報賞(文化功労)など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。