内容説明
書き方から手製の本づくり・マナーまで、著者独自の豊富な編集・講師経験をもとに、受講生の実作品を紹介しながら、分かりやすく解説した決定版。
目次
三浦綾子さんの場合と体験手記のこと
まず「自分史ノート」を作ろう
「自分史」いろいろなまとめ方
自伝として書くなら
エッセー集にするなら
原稿用紙か、パソコン、ワープロか?
文章はこんな点に気をつける
四百字×四百五十枚の自伝を書き上げた―加藤国男さんの場合
ワープロを習得して私家版エッセー集を完成―松田志めさんの場合
「自分史」の取材と資料の生かし方―本田益夫さんの場合
「仕事編」と「私と家族編」の二分冊に編集―佐塚昌人さんの場合
年譜の作り方と『自分史年表』の薦め
こんな「自分史」は嫌われる
「自分史」を本にする
本になった受講生たちの「自分史」から
著者等紹介
藤田敬治[フジタケイジ]
1931年生まれ。早稲田大学文学部卒業。「主婦の友」元編集長。現在、読者から寄せられる山のような体験手記を選別・添削した編集経験を生かして、NHK文化センターや各地のカルチャーセンター、高齢者センターで、「自分史」や「文章」講座の講師を務め、生涯学習の啓蒙・実践に尽くしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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