内容説明
18世紀、アメリカ西部の大平原には、まだ白人の姿はなく、インディアンたちが部族ごとに独自の狩猟生活を営んでいた。狩りで片手を失ったショショニ族の少年は、知恵と勇気で、敵部族に捕らえられた少女をたった一人で救い出す。敵の追跡を逃れ、少年たちは、家族の待つ遠い故郷の山をめざし命がけの旅をする。生死の境に追いつめられるたびに、必死に生きようとする子どもたちの姿が、強く胸をうつ。1997年度ワイオミング州児童文学賞受賞をはじめ、全米各州で大好評の書、待望の邦訳。
18世紀、アメリカ西部の大平原には、まだ白人の姿はなく、インディアンたちが部族ごとに独自の狩猟生活を営んでいた。狩りで片手を失ったショショニ族の少年は、知恵と勇気で、敵部族に捕らえられた少女をたった一人で救い出す。敵の追跡を逃れ、少年たちは、家族の待つ遠い故郷の山をめざし命がけの旅をする。生死の境に追いつめられるたびに、必死に生きようとする子どもたちの姿が、強く胸をうつ。1997年度ワイオミング州児童文学賞受賞をはじめ、全米各州で大好評の書、待望の邦訳。